【クローン病闘病日記】#1 救急搬送編

クローン病

どうもー、フィリップです。

5月終わっちゃいましたね。。。
日過ぎるの早すぎるやろ!もう言うてる間に今年折り返すやん!!

でもなんだかんだ毎日結構充実に過ごせて、楽しい毎日送れてるから幸せです。



「指定難病96 クローン病」

これ僕の病名なんですよ。
国の指定難病にはそれぞれ通し番号が振られてるんです。で、クローン病は96番。

これってクローン病(96-ン病)ってことなんかな?
くっだらないけど覚えやすくてすごくイイネ☆

実はクローン病って、ほとんどの患者が一回以上は外科的治療、つまり手術をすることが多い病気らしいです。

例にもれず僕も手術を経験してますからね。

むしろ自分の場合は手術をする ➡ クローン病が発覚するって流れ。

てな訳で、今回の記事は私が体に異変を感じ始めてから手術に至るまでの経緯をちょっと小説っぽくかいてみるよ!

(吹き出しとか画像は使わせてね)

ではどうぞ!


腹痛と血便

2015年2月初旬

もうかれこれ2週間近く、慢性的な腹痛と激しい下痢に悩まされていた。
腹痛は下腹部を刃物で刺されるような強烈な痛みが、波のように定期的にやってくる。

トイレに行ってもすっきり便が出ることはなく、大して量も出ない下痢がひたすら続いていた。

近所の消化器内科に1度診察に行ったのだが、その時は急性胃腸炎と診断され薬を出されただけだった。

しかし、薬を飲んでも一向に症状が改善されることはない。むしろ日に日に悪化しているのではないかと感じるほど体調が悪かった。

2015年2月中旬

その後しばらくして、真っ赤な血便が大量に出た。便器の中の水が血だらけになるほどの量の出血だ。
さすがに怖くなり、再度病院を訪れた。

医者
医者

とりあえずもう一度薬を出すので服用して、安静にしていてください。なるべく早く大きな病院で精密検査を受けましょう。

その日の夜。
夕飯を食べ終わった直後から、強烈な吐き気が襲ってきた。食べたものをすべて吐きだし、起きていられなくなったので、すぐ布団に入って眠ることにした。

救急車で緊急搬送

布団に入ってからも腹痛の波がおさまらない。
自分が起きているのか、寝ているのかもはっきり分からない状態がずっと続く。

AM4:00ごろ

隣で寝ていた嫁が心配そうに声をかけてくる。どうやら、夜中中ずっとうなされていたらしい。

嫁ちゃん
嫁ちゃん

フィリップ大丈夫!?ずっとうなされてるけど意識ははっきりしてる??

フィリップ
フィリップ

・・・・うん。 、、、、大丈夫。

嫁ちゃん
嫁ちゃん

全然大丈夫じゃ無いやん!救急車呼ぶ?

フィリップ
フィリップ

・・・・いや。 、、、、大丈夫。

結局この後嫁が救急車を呼んでくれた。

しばらくして救急車が到着し、総合病院に緊急搬送された。

このときは本当に一人じゃなくて良かったと心から感じた。
嫁が早急に対応してくれていなかったら、私の体はもっと大変なことになっていたかもしれない。

何かただ事じゃない雰囲気・・・

病院に搬送され、すぐにCTやMRIの撮影を行った。

その間も相変わらず意識は朦朧としていた。襲ってくる腹痛の波に耐えるので精一杯だった。

撮影が一通り終了した後、ようやく点滴で鎮痛剤を投与してもらった。このおかげで少し落ち着き、救急外来患者用の診察室兼病室のような部屋で1時間ほど眠ることが出来た。

AM7:00ごろ

夜勤の先生と日勤の先生が交代の時間だ。

夜勤の看護師さんから、

「日勤の先生が来て写真の確認をしてから診察になりますので、眠っておいてくださいね

と伝えられていたのでようやく診察してもらえるとホッとした。

一人の先生がやってきて、これから撮影した写真を確認すると言い部屋の奥のほうに入っていった。

寝かされていたベッドからはっきりとは見えないのだが、奥で何か作業をしている気配は感じられるぐらいの距離感だ。

数分経過した頃だろうか。

「ガラガラガラ。バッバッバッバッバッバ」

突然部屋の扉が開き10人ほどの医者が部屋に入ってきた。

私が寝ている横を通り過ぎ、慌ただしく部屋の奥に入っていった。そして、みんなで私の撮影した写真を見ながら話している。

なにを言っているかはわからないが声は聞こえてくる。明らかにただ事じゃない雰囲気が、私にも嫁にも伝わってきた。
嫁がこの空気感に堪え切れなかったのだろう。ボロボロと涙を流し泣き始めた。

私は繋いでいた手を強く握り返すことしかできなかった。

このまま緊急手術

嫁と二人不安を感じながらベッドで待っていた。

医者たちは相変わらず私の写真をみんなで囲みながら何かを言い合っている。もちろん何を言っているかなんてサッパリ分からない。

すると10人ぐらいの医者の中で1番偉いそうな先生が話しかけてきた。

医者
医者

フィリップさん、すぐに手術をしましょう。今手術室の空きを確認していますので、準備が整い次第すぐ手術です。



・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・えっ? マ?



その後撮影した写真を見ながら現在の体の状況を説明された。

小腸穿孔(小腸に穴が開く)という症状らしい。

私の場合、小腸に針で刺したような穴が3か所開いて、そこから小腸内の消化液などが漏れ出し、小腸穿孔部分にひどい炎症が起きて腹痛を引き起こしているそうだ。

内科的治療では穴を塞ぐことはできないので、すぐに手術が必要になる。小腸の3か所の穿孔部分を1メートルほど切除し再び繋ぎなおす。

手術は腹腔鏡手術で行うということも説明された。
腹腔鏡手術とは、

腹腔鏡手術とは、皮膚に4~5個の1センチメートル程度の穴を開けて、そこから専用の内視鏡(腹腔鏡)と専用の手術用具をお腹の中に入れて行う手術方法です。

大腸がんを生きるガイド https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/daicho/column/201304/529631.html

こういうもの。

メリットは開腹手術と違い、傷口が小さくて済むため体への負担が少なくて済む。さらに、傷口の治りも早いので入院が比較的短期間で済むらしい。

とこんな感じで一通り説明を受けた後、手術の同意書にサインをして後は手術室が空くのを待つだけだった。

AM11:00ごろ

医者
医者

フィリップさん、手術の準備が出来ましたので行きましょうか。

さあいよいよ手術の時間がやってきた。



つづく

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